外来種の海藻除去ボランティア参加レポート
2006年04月07日
外来種の海藻除去ボランティア参加レポート
ハワイの海を襲う脅威とは?
(by Mahealani)
ハワイといえば、真っ先に誰でも思い浮かべる美しいワイキキビーチ。実は今、その海面下では、外来種の海藻の増加によって生態系が徐々に脅かされています。
今回は、ハワイの青く美しい海を守るべく、外来種の海藻除去のボランティアに参加して来ました。日本でも競争力の強いアメリカザリガニやブラックバスが増 え、在来種の動物の数が減少していますよね。それと同様に、競争力の強い外来種の海藻はハワイのサンゴ礁を覆い隠し、在来種の海藻を生態系の淵へと追い やっています。そこでハワイ大学の研究者達が中心となり、数年前から不定期の土曜日に実験的に手作業での除去に取り組んでいます。
会場はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、集合は朝7時半です。まずはサインアップをし、無料で用意されているコーヒーなどを飲みながらスタッフの説明を待 ちます。8時過ぎに説明が始まりました。作業内容は大まかに分けて4つ。まずは海底から海藻を取り除くダイバー、ダイバーから海藻の詰まった袋を受け取っ て陸まで運ぶ人、海岸から仕分け場まで袋を運ぶ人、そして最後に海藻の山からそこに隠れている小動物や在来種の海藻を仕分けして海に戻す人。この中で最初 のダイバーは、ハワイ大学で特殊な訓練を受けた人以外は一緒に潜ることはできません。私は最後の仕分け班に加わることにしました。
ダイバーが海に入って30分ほどした9時半過ぎ、最初の袋が運ばれて来ました。袋の中はほぼ1種類の海藻でいっぱいです。これがワイキキで一番問題のゴリ ラ・オゴ(学名Gracilaria salicornia)。この海藻はポケによく使われるオゴノリの仲間ですが、食べられません。元々は寒天生産のために30年ほど前にハワイに導入された ものです。ゴリラ・オゴは塊状になって海底を覆いつくしてしまいます。また繁殖力が強いため、ほんの一かけらからでもあっという間に大きな塊にまで成長し てしまいます。運ばれてきたゴリラ・オゴの塊の中にはナマコやヒトデ、エビなどの沢山の小動物が隠れています。また、あまり多くはないですがオゴノリなど の在来種の海藻もまぎれています。それらを海水の入ったバケツに移し、ゴリラ・オゴはまとめてコンテナーの中へ。そうこうしているうちに海からはどんどん 袋が運び出され、ダイバーが休憩のために上がってくる10時過ぎまでは仕分けに大忙しです。
30分の休憩の後、ダイバー達はまた海へ。次の袋が上がってくるまでは私達もしばし休憩です。ポテトチップなどのスナックなども用意されています。
11時過ぎから仕分け作業第2ラウンド開始。みんなだんだん慣れてきたのか作業が早いです。ちなみに参加者はハワイ大学の学生、ヒルトンの従業員、課外活 動できた小・中学生達などです。そして12時半に仕分け終了。最後までいた人にはサンドイッチのランチが用意されています。
たった数時間の作業で本当に沢山の外来種の海藻が取れました。この海藻は農家に運ばれて肥料にされるそうです。ハワイの海の生き物を勉強しながら生態系を 守る事ができる、一石二鳥なイベントでした。
`A`ohe Limu`e - Alien Algae Cleanup
http://www.hear.org/cgaps/events/alienalgaecleanup/index.html
不定期 (WEBサイトにて開催日発表)
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジもしくはワイキキ・ナタトリアム横
誰でも参加できますが、ランチの人数確認のためコーディネーターにメールで連絡してください。
今回は、ハワイの青く美しい海を守るべく、外来種の海藻除去のボランティアに参加して来ました。日本でも競争力の強いアメリカザリガニやブラックバスが増 え、在来種の動物の数が減少していますよね。それと同様に、競争力の強い外来種の海藻はハワイのサンゴ礁を覆い隠し、在来種の海藻を生態系の淵へと追い やっています。そこでハワイ大学の研究者達が中心となり、数年前から不定期の土曜日に実験的に手作業での除去に取り組んでいます。
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会場はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、集合は朝7時半です。まずはサインアップをし、無料で用意されているコーヒーなどを飲みながらスタッフの説明を待 ちます。8時過ぎに説明が始まりました。作業内容は大まかに分けて4つ。まずは海底から海藻を取り除くダイバー、ダイバーから海藻の詰まった袋を受け取っ て陸まで運ぶ人、海岸から仕分け場まで袋を運ぶ人、そして最後に海藻の山からそこに隠れている小動物や在来種の海藻を仕分けして海に戻す人。この中で最初 のダイバーは、ハワイ大学で特殊な訓練を受けた人以外は一緒に潜ることはできません。私は最後の仕分け班に加わることにしました。
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ダイバーが海に入って30分ほどした9時半過ぎ、最初の袋が運ばれて来ました。袋の中はほぼ1種類の海藻でいっぱいです。これがワイキキで一番問題のゴリ ラ・オゴ(学名Gracilaria salicornia)。この海藻はポケによく使われるオゴノリの仲間ですが、食べられません。元々は寒天生産のために30年ほど前にハワイに導入された ものです。ゴリラ・オゴは塊状になって海底を覆いつくしてしまいます。また繁殖力が強いため、ほんの一かけらからでもあっという間に大きな塊にまで成長し てしまいます。運ばれてきたゴリラ・オゴの塊の中にはナマコやヒトデ、エビなどの沢山の小動物が隠れています。また、あまり多くはないですがオゴノリなど の在来種の海藻もまぎれています。それらを海水の入ったバケツに移し、ゴリラ・オゴはまとめてコンテナーの中へ。そうこうしているうちに海からはどんどん 袋が運び出され、ダイバーが休憩のために上がってくる10時過ぎまでは仕分けに大忙しです。
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30分の休憩の後、ダイバー達はまた海へ。次の袋が上がってくるまでは私達もしばし休憩です。ポテトチップなどのスナックなども用意されています。
11時過ぎから仕分け作業第2ラウンド開始。みんなだんだん慣れてきたのか作業が早いです。ちなみに参加者はハワイ大学の学生、ヒルトンの従業員、課外活 動できた小・中学生達などです。そして12時半に仕分け終了。最後までいた人にはサンドイッチのランチが用意されています。
たった数時間の作業で本当に沢山の外来種の海藻が取れました。この海藻は農家に運ばれて肥料にされるそうです。ハワイの海の生き物を勉強しながら生態系を 守る事ができる、一石二鳥なイベントでした。
`A`ohe Limu`e - Alien Algae Cleanup
http://www.hear.org/cgaps/events/alienalgaecleanup/index.html
不定期 (WEBサイトにて開催日発表)
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジもしくはワイキキ・ナタトリアム横
誰でも参加できますが、ランチの人数確認のためコーディネーターにメールで連絡してください。



