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Honomua;UH Laboratory School benefit concert

2006年09月19日

 Honomua;UH Laboratory School benefit concert

ラボスクールの復旧を支援する慈善コンサート

6月のある日のこと、ハワイ大学の近くを車で通っていると、ものすごい勢いで煙が立っているのが目に入ってきました。すぐに火事だとわかったのですが、火 元がどこかまでは確認できず、煙の方角から「つくね屋かな?」などと思っていました。そのまま車を走らせていると、マッカリー近辺まで煙が広がっていま す。そのうちラジオから「ハワイ大学付属ラボラトリースクールの火事で、付近は大渋滞になっています。」という声が。

結局この火事で、体育館やオーケストラなどの入った木造校舎が全焼してしまいました。損失額は相当なもので、火事の直後から早速寄付金が寄せられていまし た。そして新学期が始まる2日前の8月19日、ハワイ大学内の野外ステージにおいて、ラボスクールの復旧を支援する慈善コンサートが行われました。

“Holomua”と題されたこのコンサートは2部構成で、後半には沢山の有名ミュージシャンの参加が予定されていました。私達が会場に到着したのはちょ うど後半の始まりでした。ステージではナレオの3人が歌っています。数々のヒット曲で綴ったナレオ・メドレーでは、曲ごとに観客から拍手が起こります。そ してHana Houは多くの観客からのリクエストで“Local Boys”。20年以上も変わらず愛され続けているこの曲に、隣にいた旦那も大喜びでした。

日もだいぶ傾いてきて、次に登場したのはブラザーズ・カジメロです。最初の曲は“Beauty Hula”でした。よく見ると、ステージのまん前1mくらいのところに小さな男の子が一人座り込んで、じっと二人の演奏を見ています(ステージの前は芝生 席で、ステージと客席を隔てるものは何もありません)。そして彼は、2曲目にナー・カマレイのメンバーがステージ下でフラを踊った時もその場に居続け、ス テージ上の二人から目を離しませんでした。ものすごいカジメロファンです。ダンサー達は彼をよけながら踊っていたのでした。そして最後には、MCと観客の 大きなハナホウのコールをロバートさんが黙殺するというハプニング?もありました。

その後登場したコメディアン、アンディ・ブマタイは、先ほどの「Hana Hou拒否事件」をネタにして大きな笑いを誘いました(そしてこれはコンサートの最後まで、笑いのネタとして使われていました)。
Maunaluaはニ−ル・ブレイズデルで行われていたメイドイン・ハワイ・フェスティバルでの演奏を終えて駆けつけて来ました。メンバーのカヒはラボス クールの86年卒業生だそうです。

そしてトリは、今年ナホク・ハノハノ賞を獲得し、大活躍のHapa。“Lei Pikake”や “Haleakala Ku Hanohano”といった旧Hapa時代からの名曲から最新の曲まで、素晴らしい演奏で観客を魅了します。そこにマリア・ピーターセンのフラが華を添え ます。最後にはHapaの演奏で”Hawaii Aloha”をみんなで歌い、コンサートは幕を閉じました。あっという間の4時間でした。
このコンサートは前売り券が$30、当日は$40でしたが、その収益は全てラボスクールに新しい楽器を購入するための資金として使われるそうです。困って いる人達には協力を惜しまない、ハワイの人々の温かさを感じた4時間でした。


by Mahealani