ダウンタウンの喧騒の中に突如現れたオアシス
2007年08月28日
Downtown @ HiSAM (ダウンタウン)
250 Hotel Street 1階
tel:808-536-5900
月〜金 7:00〜14:00 土 11:00〜14:00
ハワイに暮らす年月が増えるにつれて、行きつけのお店もだいぶ多くなりましたが、久し振りに毎日でも通いたいと思うほどの超お気に入りと出会ってしまいました。
2月にMahealaniさんがリポートして下さったカイムキの「タウン」は私も大好きで足繁く通うお気に入りの1軒ですが、
その姉妹店がダウンタウンのハワイ州立芸術美術館の中にオープンし、本店同様のヘルシーで地元密着型のオーガニック素材を使った美味しいランチを提供し、大人気となっています。その名も「ダウンタウン@theHiSAM
(Hawai'i State Art Museumの略)というピッタリのネーミング、抜群のロケーションと落ち着いた雰囲気は、ダウンタウンの喧騒の中に突如現れたオアシスのようです。
美術館の建物自体も歴史があります。ハワイ最初のホテル「ロイヤルホテル」としての華やかな時代を経て、オフィスビルとして様々なオーナー(バブル全盛時にはあの”麻布ビ ル”の所有だったこともあります)の手に渡り、数年前からはようやく州の所有となり、修復をされて美しく蘇った後新しい美術館となりました。道をはさんだ向かいには州政庁ビルとイオラニ宮殿があり、そのクラシックな佇まいは建物を見学するだけでも価値のある美しさです。
’ホテル通り’側の広い芝生の庭を抜けて入口を入ると美術館の受付があるので、その左側の通路を奥に向かって歩いて行くとレストランになります。左手にはテイクアウト専用のカウンター「ダウンタウンASAP!」があり、
サンドイッチやサラダ、スープにキッシュ、
デリケースに美しく並んだ様々なアンティパストの中から色々組み合わせて選ぶことが出
来るようになっています。座って食べる時間のない人には打って付けですね。そしてここで特筆すべきはそのテイクアウト用の容器です。オーガニックにこだわるこのお店ならで
はで、発泡スチロールの見慣れたプレートランチの容器ではなく、リサイクル紙で出来た自然に優しい素材を使っているのです。これは石油価格高騰の折、拍手喝采のアッパレなこと、他のお店にも見習ってもらいたいなと思います。
さて、ゆっくりと食事が出来る幸運に恵まれたなら、素敵な絵の飾られた右手側のレストランへ入りましょう。コンテンポラリーな作品を多く展示する美術館に合わせて、テーブルや椅子もモダンなものが並んでいます。そして渡されるメニューがこれまた本店同様クリップボードに1枚の紙が挟まっており、
その日だけのメニューが印刷されています。その日仕入れた新鮮な素材とシェフの采配によってメニューが決まるため、この間食べたあれが美味しかったからもう一度と思ってもなかなか再会できなかったり、人気の品は早々
に売切れてしまうこともあり、その日に食べられるメニューは訪れた客にとって特別なも
のになるような気がします。
とにかく何を食べても美味しくて、文句の付けようがないというのが実感です。飽きるまでトコトン通って色々な味を楽しみたいなと思っています。最後にもうひとつ、本店のレモネードはセロリ味の綺麗な緑色でしたが、こちらはザクロ味のピンクレモネードでこれ また爽やかで美味しいのでございます。出来合いの甘い物とは大違いの大人のレモネードをお求めの方に是非おすすめしたい飲み物です。
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今のところ営業は週日の朝のコーヒーとペイストリー、そしてメインのランチのみですが、行く行くはデイナーも開くという話もあるのでかなり期待しています。それまでは毎月第1金曜日に行われているダウンタウン地区のギャラリーウォークに合わせて開かれる、芝生の庭でのコンサートの時にだけ夜オープンしているので、機会を見つけて出掛けてみたいと思っています。
思わず写真にも撮ってしまいましたが、こちらの化粧室がまた素晴らしいのです。通路には古い写真が飾られていて、華やかなりし頃の建物の様子を確認できますし、中に入るとまるで豪華ホテルのよう。これはかなり得点高いです。一般の人が利用できる綺麗な(こ れが重要!)パブリックトイレとしては、これまでニーマンマーカスのマリポサレストラン脇にある化粧室がダントツと言われていましたが、近い内にその座を奪われそう(地元 の新聞や雑誌で様々なランキングを発表する中に、トイレのカテゴリーもあるのです!)な位美しい化粧室でした。
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by Sylvie



