朝食オンリーのレストラン
2008年10月01日
The Cream Pot (ザ・クリーム・ポット)
444 Niu Street Hawaiian Monarch Hotel
(808)-429-0945
6:30~14:30 毎日営業
*支払いは現金のみ
前回に引き続き、今回ご紹介するお店もメディア等で結構取り上げられていてとても興味があったところです。話題になる少し前から、車でその前を通り過ぎる度、「あっ、こんなところにお店が出来てる!」とかなり気にはなっていたのですが、その建物に他にも入っている、もしくは入っていたお店が今まであまり評判が良く無かったことから、先入観で敬遠していたのですが、様々な情報を聞くにつれ、’これは一度行ってみなければ’となった次第です。
結果は行ってみて大正解。私のお店リストに早速加わりました。アラ・ワイ大通りの西の外れ近く、ニウ通りとの角に建つハワイアン・モナーク・ホテルの中にオープンした朝食オンリーのレストラン「ザ・クリーム・ポット」は、ワイキキには今まであまり無かったちょっとヨーロッパの香りがするお店です。入口の脇には壁一杯にアンティークな調理器具が飾られていて、漆喰壁のあしらいや石のタイルの床、キッチンへの木の扉など、カントリー調とは少し違うまた別な落ち着く雰囲気です。お店の真ん中には大きな縦長のテーブルが置かれ、昔映画でみたイギリスの’マナーハウス’のキッチンみたいです。
朝食のみのお店なのでメニューは限られていると言えますが、コルドン・ブルーで勉強したシェフは当たり前のメニューにひと味もふた味も工夫を加えているので期待できそうです。何度か通わないとその全容を理解できそうにありませんが、無難なところでオムレツとベルギーワッフルを頼んでみました。
写真のオムレツを見ていただければわかると思いますが、久し振りにふわふわのちゃんとしたオムレツをいただきました。もちろんアメリカ式のパンケーキを二つ折りしたようなオムレツも悪くないのですが、やはり私のオムレツの原点はここのタイプ。トマトとベーコン(厚めのものを小さなサイの目に切って入っています)が卵の味を引き立てて、素材の美味しさを味わうことが出来ました。添えてある白いご飯は実はバターライスで、この辺りがヨーロッパ風でもハワイの人のお腹を意識していて嬉しいですね。
私の中にはワッフルの理想というのがあって、これまで美味しいと思ったいくつかの中でも、ワッフルそのものに高得点をあげられるところは意外と少なく、ソースやフルーツでそれを補っているのがほとんどでした。しかしここのワッフルはこれまでの中で今のところ最高かもしれません。
ワッフルの舌触りがとても良いので、お店の人に訊いてみると、生地にちゃんとイースト菌が入っていて少し寝かせてから使っていることと、卵白を泡立てたものを最後に加えて生地を焼いているとのことでした。これで納得、外側がカリッとしてサクサクで、中は程よくしっかりなんだけれどエアリーで軽いという、この難しい条件をこのお店のワッフルは見事にクリアしているというわけです。そしてもちろん添えられているマウイ産のイチゴの甘酸っぱさと、見た目を裏切るあっさりとしたソースの味付けがワッフルと合わさった時の美味しさ。思わず唸ってしまいました。他にもりんごとシナモンのキャラメルソースなど試してみたい味付けがまだまだありますので、ここも次回がとても楽しみです。
サラダやクレープ、ココット入りの卵のオーブン焼きなども興味がありますが、ここの一番の人気メニューは変り種のエッグベネディクトです。マフィンの代わりにご飯を使い、なんとマグロが載っているのです。ソースもオランデーズではなくてクリーミーな和風の味付け。ちょっと重そうだったのでもう少しお腹のすいているときに挑戦してみたいと思っています。
by Sylvie



