ハワイの定番おやつ マラサダ特集 その1
2009年06月17日
Leonard's Bakery
933 Kapahulu Avenue
(808)737-5591
http://www.leonardshawaii.com/
ハワイを代表するおやつの定番、マラサダの人気が日本でもうなぎのぼりだとか。そこでみんなも知っているあの店から、まだあまり知られていない隠れた名店、他にも意外なところで食べられる変り種など、何回かに分けてご紹介したいと思います。
以前のリポートの中で、ハワイの人々も日本と同じように”お持たせ”を手土産に他家を訪問するということに触れましたが、おそらくそのナンバーワンアイテムがレナーズ・ベーカリー(Leonard's Bakery)のマラサダでしょう。あの揚げたてホカホカを箱に1ダース、2ダースと詰めてもらって、出来るだけ熱々のうちに訪問先に届ける。これがハワイでの人付き合いに欠かせない見えないルールのようなもので、ふたを開けて揚げパンを頬張る、砂糖まみれになったみんなの笑顔が見られること請け合いです。このお店以外にもマラサダを買えるところはたくさんありますが、皆小さな頃から食べ慣れた味のせいか、万人受けする無難な選択としてレナーズで買っていくケースが多いようです。
お店に入ると大きなショーケースがありますが、どこにもマラサダの姿はありません。必ず注文を聞いてから揚げるというのが決まりなので、いつでも熱々が食べられるというわけです。私はお持たせを買いに行っても、たいていの場合自分用に2~3個別に買って、その場で食べるというのが常で、やはりイースト菌の良い香りとふわふわの食感の誘惑にはいつも負けてしまいます。Chotto Infoのコーナーで人気の理由が挙げられていましたが、思わず納得ですよね。特に私の同世代は”給食の揚げパン”を懐かしむ声が多く、あのほのぼのとした味をハワイで楽しめるというのがまた一層人気者になった理由なのでしょうか。
お店の中にも飾ってありますが、一番人気のお店らしくTシャツやマスコット(マラサダ・ベイビー)も購入できるので、ちょっと変わったハワイ土産に喜ばれそうですね。ウェブサイトを見ると、赤ちゃん用の可愛いロンパースや車に貼るステッカーまであってビックリですが、マニアの人にはおすすめかもしれません。
もともとはポルトガル移民が伝えた郷土のおやつマラサダは、敬虔なカトリック教徒が多いポルトガル人たちが、聖灰水曜日から復活祭までの四旬節の期間肉食をしないので、その前日のマルディ・グラ - 懺悔の火曜日(脂の火曜日)までにラードと砂糖を使い切ってしまおうと作られるようになったもので、毎年ハワイでもマルディ・グラの日は”マラサダの日”としていつもよりももっとたくさんのマラサダが売られます。そしてこの時期まぶしてある砂糖の色は復活祭にちなんで春らしくパステルカラーなんですよ。今年はピンクと黄色が用意されていました。
昔はマラサダと言えば現在のプレーンなものしかありませんでしたが、最初にシナモン味が加わり、その後は中にクリームの入ったものまで登場して、今ではかなりの種類があります。5・6月の季節のフレーバーはマンゴ・カスタードということで、その時しか食べられない味があるという意味では、日本からの観光客にとってはレアものな味なわけで、来た時に好きな味が食べられると幸運ですね。私はやっぱりシンプルなプレーンが好きですが、、、
レナーズのマラサダはお店に行かなくても買うことが出来ます。それはマラサダモービルというワゴンが出店として出張販売をしているところで可能です。あちこちに出没しますが、その場所はウェブサイトにスケジュールが出ているのでチェックしておくと良いですね。ずっと以前アロハ・スタジアムのスワップミートで見かけた時は思わず買いに走り、疲れが吹き飛んだのを想い出します。ワイケレにも9月5日まで1号車が行っているようなので、お買い物に行った時に見つけたら、おやつに是非どうぞ。
by Sylvie



