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対談
PLUMERIA UNIVERSITY

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−Pow Wow Meetingシリーズ第3弾−
1回目2回目と成功談、失敗談を紹介してきました。ハワイとは違う気候の日本でプルメリアを育てる「困難さ」が、逆にプルメリアに“ハマる”理由になっているのかもしれません。
たとえ花が咲かなくても、プルメリアを育てることで得られる素敵な体験もたくさんあるようです。

−プラスオンで花を咲かせる−

■原田:原産地の条件に合わせることや、土の配合など、試行錯誤の結果が皆さんのご自宅のプルメリアですよね。今はこのように、情報が得られる場がありますが、10年前はありませんでした。
皆さん、ユニバーシティに入る前はどうしていらっしゃいましたか?
■くまやのゆみこ:土については、普通の培養土を使っていました。
■原田:とりあえずそれでも咲くんですよね。
■MATT:それでも咲くのだから何でもいいんですよ。ホームセンターにある観葉植物の土でも全く問題ないと思います。ただ、それではみんなが根付かせるのは難しいじゃないですか。ですから、何かプラスオンすることによって、よりプルメリアが生育しやすく、根が出しやすくなれば、みんなが花を味わえる。やっぱり花を味わえるのが育てていて一番おもしろいですからね。
■原田:ユニバーシティでは、育てるノウハウが得られたり会報誌があったり、色んな活動がありますが、何よりプルメリアという花を通して集まっているすごくシンプルな団体ですよね。
■シンディー:プルメリアオンリーでいろんな人が集まってくるというのがいいですね。
■原田:おひとりずつ参加していておもしろかったなとか、よかったなというのを聞かせていただけますか?

ミーティング
■やまちゃん:プルメリアのことについて会話が出来ること。ずーっとひとりぼっちでしたから。
■原田:「プルメリア咲きましたよ」って言ったら、ほんとー?って言ってくれるその空気がね。
■くまやのゆみこ:私も同じなのですが、私がプルメリアを外に出して手入れしていたら、散歩で通る全然知らない人が興味を持つようになって、プルメリアが縁でお友達になりました。
■MATT:コミュニケーションだね。
■くまやのゆみこ:それがおもしろくてしょうがない。
■やまちゃん:道端に置いてあるとそれができるんですよね。 落ちた花がいつの間にかなくなっている時があります。
■Hinahina:私は昔から植物全般が好きだったんですが、熱帯の植物の方が他の植物よりも好きで、その中でもプルメリアが突出しています。
フラを始めたことがきっかけでしたが、今ではフラとハワイとプルメリアがみんな一本線でつながって、友達も沢山できて、もう楽しくてしょうがないんです。
息子には「やっとお母さん居場所を見つけたね」って言われました。オフィス
■原田:植物を通してでも自分の居場所が見つかるといいですね。
■Hinahina:そうなんです。本当に楽しくて、幸せです。
■くまやのゆみこ:うちも外にプルメリアが咲いているから、花が咲くと近所の人が自分のデジカメを持って飛んで来て写真を撮ってくれるんです。
■原田:自慢したくなりますね。
■マレカ:咲いたことがこんなに話題になる植物はありませんよね。普通の植物は春になったら自然に出てくるし。
■原田:育てることで自分も楽しいし、それを見ているのも楽しいし、コミュニケーションもとれて、プラスオンですよね。いいですね。シンディーさんご夫妻は、お二人で育てていかがですか?
■えり:私もフラをやっていますが、ジンジャーでもプルメリアでも花の歌が沢山出てくるんです。
フラをやっていても全員がしょっちゅうハワイに行く訳ではありませんよね。
イエロージンジャーレイという曲をやっていた時、うちに白いジンジャーが咲いていたので持って行ったんですよ。そうしたら、これが本物なんだ!と喜ばれました。本物より説得力があるものはないんですね。
今ではフラのお友達に何個ずつかあげたものが育っていて、プルメリアの話題が出るのもすごく楽しいです。
■マレカ:小さな輪になっているんですね。
■MATT:それが一番望んでいることです。
ユニバーシティには各県に支部があって、中心になる人が育てる知識を蓄えて周りの人に教えたり、育て方を共有することによってどんどん広がっていくと思います。
■マレカ:成功率が高まれば育てられる植物だという理解が深まると思っています。
■MATT:フラの雑誌でもプルメリアの生育の記事の人気が高く、それだけ認知されているということだと思います。
■えり:雑誌を毎号講読していても、そういう記事があることを知らない人もいるので、掲載されているMATTさんとマレカちゃんの写真を見せて、周知に努めています。
■原田:知識を分かち合うために自分も学びたいと思いますよね。それが相乗効果ですね。
■シンディー:みな沢山情報がほしいんですよ。そのための会員だと自負しています。
■MATT:人に教えるにはあまりいい加減なことは言ませんからね。大人になるとなかなか勉強することがないから、そこがすごくいいのかなと思っています。
知識だけでなく心の勉強にもなっていくと思います。
現代はストレス社会と言われますが、植物に接することはものすごくピュアな行為で、人間はもっと原始的なことを求めている気がするんですよね。日々のプレッシャーの中でふっと気の抜ける時間を作っていくことが大切だと思うので、みなさんに、家に帰って植物を見たり、育てたりすることを勧めているんですよ。

ミーティング
あまり勉強、勉強というふうにしてはいけないのかな、とも思っています。みなさん、最初はまず花を咲かせる事が一番重要な目標になっていると思うんです。花を咲かせて、その上でもっと知りたい人には、うちにはアメリカの資料が全部ありますし、必要であればBiologyの勉強からできるので、興味のある人にはより知識を深めてもらうといいのかなと思っています。
アメリカの情報もそうですが、日本でも情報発信ができるようになるとまた違うムーブメントができますので、そういうこともみんなで少しずつやっていけたらなと思っています。

 

 

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