ロバート・カジメロとともにwebオープニングを飾っていただくのはハワイの顔としてCFにポスターにと大活躍し、いま日本で一番メディアへの登場が多い ハワイアン、スーパーウクレレアーチスト、ジェイク・シマブクロです。実際に会ったジェイクはすごく穏やかで、「何か飲む?」とスタッフの心配までしてく れる心優しきハワイアンでした。
しかしひとたびステージに立つと、あらゆる音楽をウクレレソロで弾きこなすその驚異のテクニック!彼がステージでウクレレを弾く姿はまるでロックミュージ シャン!
日本人の持っていた、ウクレレの概念を覆した!ジェイクに大変身。どうしたら、ジェイクのようにウクレレが弾けるようになるか聞いて見ました。(無理だよね?!)

「単純に音がすき」

─いま、日本で大人気ですがどんな気持ちですか?
■Jake:日 本人の方にすごく支持されている状況が自分でもとてもおもしろいと思っています。そして、とても不思議に思っています。日本に住んでいるわけでもないの に、夏のツアーにはお客さんが大勢来てくれたし、CDもたくさんの人に聞いてもらっている。とても不思議な気持ちです。とてもうれしく思っていますし、喜 んでいます。

─ウクレレの魅力について教えてください。
■Jake:まず、単純に、音、サウンドがとても好きです。そのサウンドが弾く人も、聞く人も、とてもリラックスさせてくれる、ウクレレの音は心をいやしてくれます。
また、サイズが小さいのでじゃまにならず自分が行くところにはどこにでも持って行くことができて、どこでも弾けるのが良いところですね。

「楽しくなったり、幸福な気持ちになって欲しい」

─ジェイクが日本人の知っていた、ウクレレのイメージを変えたし、可能性を広げたと思うのですが?

■Jake:そうであったらうれしいですね。これからもウクレレのイメージを変えていきたいと思っています。そして、これはこれからの目標でもあるのですが、ウクレレを演奏することによって人が楽しくなったり、幸福な気持ちになってほしいと思っているのです。

─ニューアルバムがビルボードでチャートインしたそうですが、感想は?
■Jake:ベリーグッド。サプライズ。「ワオ!」自分でもびっくりしています。自分のアルバムがチャートインしたのは、初めてで、とてもびっくりすると同時に、とてもうれしいです。

─先日ウクレレメーカー「カマカ」の社長であるクリス・カマカ氏にインタビューをしましたが、あなたの活躍を評価していました。そして、あなたがカマカを使っていること喜んでいましたが。
■Jake:カマカがベスト、一番、最高です。

─なぜ?
■Jake:カ マカのウクレレの良いところは、サウンドのもっともピュアな部分、本当の部分をちゃんと出してくれるところです。本物の音、まちがいない音を出してくれる ところです。カマカはウクレレでは一番の老舗で、その他のウクレレはその後からでてきたものです。いまだにカマカを追い抜くメーカーは出てきていないと思 います。

─カマカに伝わるクラフツマンシップを感じるということですね。
■Jake:「すごい、一番」(日本語で)
カマカのクラフツマンは皆、とても誇りをもって仕事をしている。そしてハイ・スタンダードを守り通しているので、信頼があり、みんなが使いたがるのではな いでしょうか。

─グラミー賞のハワイアン部門はねらっていますか?
■Jake:実は、僕のアルバムはロックの部門で作っているのでだめなんです。(笑い)とても残念です。

─ロバート・カジメロは「若いハワイのミュージシャンに対してとても良いモチベーションになる」と言っていましたが。
■Jake:その通りだと思います。ハワイアンミュージックの伝統を、その次の世代の人が続けていくということの助けになると思います。伝統芸術的なものを受け継ぐことはすごく大切なことですから。

「テクニックとミュージック性との間で一番いいバランスを見つけたい」

─新しいアルバム「ウォーキング・ダウン・レインヒル」について聞かせてください。
■Jake:12 曲中、10曲がオリジナルです。2曲がカバーで、1曲は、とても好きなミュージシャンである、ビートルズのジョージハリスンの「ホワイル・マイ・ギター・ ジェントリィ・ ウィープス」カバー、もう1曲は、元ちとせの「ヒカルカイガラ」です。ぜひ聞いて下さい。もちろん、ハワイ州観光局TVCM曲「Rainbow」も入って います。

─私の感想なんですが、ソロになった最初のアルバムは才能とテクニックはすごく感じられたけれどそれがあまりにも前面に出過ぎている感じがした、でも新しいアルバムはバランスがすごく良くて何度でも聞きたくなる。あなたの中で何か変化があったのですか?
■Jake:(笑いながら「どうもありがとう」日本語で)
まずは、自分が年をとったということではないでしょうか。そして、そのように感じられたとすれば、それは成長のサインだと思います。今後もそのように成長 を続けていきたいし、テクニックとミュージック性との間で一番いいバランスを見つけていきたいと思っています。人生長いですから、失敗があれば、そこから 学べば良いのです。これから創造し、創り出していくモノについてもそのようでありたいと思います。

─話は変わりますが、子供の頃はどんな子でしたか?ウクレレは弾いていましたか?
■Jake:4 歳からウクレレを弾いていました。とても元気のよいエネルギッシュな子供で、腕白でいたずらっこで、いつも、おばあちゃんに怒られていました。(笑い)そ んなでしたけれど、子供なりに音楽をやるということが自分をリラックスをさせてくれたり、落ち着かせてくれたりしました。気持ちが混乱しているような時に は、自分の気持ちを集中させてもくれました。

─家族も音楽をやるのですか?
■Jake:ママが最初のウクレレの先生で、パパがギターをひいて、両親ともに歌を歌いました。

─毎日どれくらい練習するの?
■Jake:もう少し若かったときは(笑い)1日に6時間ぐらいかな、もちろんぶっ続けではないけど。今は毎日1時間ぐらいかな。

─雑誌で見たのですがワイオラシェイブアイスの近所に住んでいたの?あそこのシェイブアイスは最高ですよね!
■Jake:昔マッカリー地区に住んでいたことがあって、毎日いとこ達と一緒に通っていたよ。オリジナルワイオラシェイブアイス(本店のこと)はシェイブアイスでは一番おいしいよね。(笑い)

「楽しんで、エンジョイして」

─日本のウクレレファンに、どうしたらジェイクみたいにウクレレが弾けるようになるか、アドバイスをもらえますか?
■Jake:楽しんで、エンジョイすることが一番じゃないかな。楽しみながら弾くのが一番重要だと思う。後は練習。

─ハワイ州観光局の仕事はどう?
■Jake:イ メージキャラクターに選ばれたのはすごくうれしい、とても素晴らしい機会だと思っています。ハワイイを愛していて、ハワイイで生まれ育ったからすごいラッ キーな事だと思います。自分の今までの経験をいろんな人とシェアできるし、一度もハワイイへ行ったことがない人にとっても、ウクレレという楽器はハワイイ の象徴的なものだから、ウクレレを通してハワイイを紹介できるのはとても良いことだと思っています。ハワイイとウクレレってフィットしていると思うので す。

─日本からハワイへ行く人にお勧めスポットをおしえてくれますか?ワイオラシェイブアイスのほかにお薦めはある?
■Jake:(笑 い)最も伝えたい事はハワイイへ行って、まず、いろいろなことを経験してほしい。そして、6つの島を全て訪れてほしいと思います。いま、ハワイ州観光局で は「6islands, 6surprises.」というテーマでキャンペーンをやっています。それぞれの島々はとてもユニークな特徴を持っていて、自分が思ってもいなかったよう な体験をさせてくれると思います。6つの島にそれぞれすばらしいサプライズがあることでしょう。僕はオアフ島の出身なのでオアフ島で言えば、ヨコハマベイ (オアフ島サウスサイド、マカハビーチのもっとさき)がおすすめです。とても美しい場所です。ホノルルからは遠いのですが、長いドライブをしても、その価 値がある、とても良い場所です。

─最後に日本のファンにメッセージをいただけますか?
■Jake:いつも、僕のことを応援してくれて、本当にありがとう。
ハワイイへ来てください。是非、僕に会いに来てください。そして、ALOHA!

─ハワイのどこであなたに会えますか?
■Jake:チャイズ-Chai's(アロハタワー・マーケットプレイスの中)には定期的に出ています。あとは、僕のウェブサイトにアクセスしてスケジュールをチェックしてみてください!


information
■Jake Shimabukuro
「 Walking Down Rainhill 」
レーベル:ソニーミュージックエンタテインメント

Jake Shimabukuroオフィシャルサイト
http://www.jakeshimabukuro.net/