“Nā Wai ʻEhā”が10部門でノミネート
5月25日
土曜日(日本時間:日曜日)
ハワイイ・コンベンション・センターに於いて開催の
49回『Nā Hōkū Hanohano Awards』
8011web.com
ノミネート曲など紹介は5回目
注目はマウイの“Nā Wai ʻEhā|ナー・ヴァイ・エハー”
今回は
台風の目となるであろう
新人4人組
“Nā Wai ʻEhā|ナー・ヴァイ・エハー”を紹介
今年は、このグループの名前を覚えておかないといけない!
ナ・ホク・ハノハノ・アワード決定前特集「Nā Wai ʻEhāの巻」
『Album of the Year』
『Most Promising Artist of the Year』など
技術部門も含め10のカテゴリーでノミネートされた
新人トラディショナル・バンド
“Nā Wai ʻEhā|ナー・ヴァイ・エハー”
2019年のナ・ホク・ハノハノ・アワードが
彼らのためのイベントになるかもしれない…
たとえば2016年の”Keauhou|ケアウホウ”
2015年”Hu’ewa|フエヴァ”
2013年は”Nā hoa|ナー・ホア”
正統派のトラディショナル音楽をやる
才能ある新人を
ハワイイ音楽界は暖かく迎え入れる
地域のミュージシャンや
フラのコミュニティーも優しい
彼らが、多くの賞を獲得する可能性は大きい
マウイ島の聖なる水”Nā Wai ʻEhā”
マウイ島をベースにする
”ナー・ヴァイ・エハー”
二組の兄弟で構成されるカルテット
最近ハワイイで4人組はめずらしい
詳しい年齢や二組の兄弟の関係は調べ切れていないが
写真で見る限り20代前半?といったところで
地元繋がりか?
“Nā Wai ʻEhā”とは
マウイ島プウ・ククイ山から流れる
4つの聖なる水の流れ「フォー・ウォーターズ」
ワイカプ、ワイルク、ワイエフ、ワイヘエを意味している
彼らは“Nā Wai ʻEhā”の美しさを分かち合い
ハワイイ音楽を通してハワイイの言語と文化を永続させたいという
4人のメンバーは
Kamalei Kawa’a(ギター)
Kama’ehu Kawa’a(ベース)
Kalanikini Juan(ウクレレ)
Kahikina Juan(ギター)
バンド名と同じタイトルの
ファースト・アルバムは13曲で
家族の愛、地元の美しさなどを書いた
オリジナル曲が10曲
4人ともが曲を書いている
カバーはアリス・ナマケルアなどの3曲という構成
その魅力は表情豊かなファルセット・ハーモニー
彼らが書いた新しいハワイイ・ミュージックを
清々しいファルセット・ハーモニーで歌い上げる
彼らの魅力は、そのファルセット・ハーモニーにあるが
他のグループとは違い、若いのに哀愁を感じる
スカッと抜けきらない、少しウエットで
表情豊かなファルセットが気に入った
アルバムに関しては、優等生的な部分を感じ
”もっと暴れてくれ”とも思うが
マウイの空気、水、土地を感じる
素晴らしい出来映え
個人的には、Kalanikini Juanが弾く
ウクレレの音色がとても好きだ
そして、ゲスト参加している
イヴァラニのピアノが効いている
CDジャケットも美しく
ライナーノーツも丁寧に作られている
さて、彼らがいくつの盾を獲得するのか…
とても楽しみだ!
ゲスト・ミュージシャンには
Iwalani Ho’omanawanui
Zachary Lum
Bryan Tolentino
Casy Olsen など
Na Wai ‘Eha – Song List
01.E O E Na Wai ‘Eha
02.I Aloha ‘Ia No O Kanaio
03.Ka ‘Oi O Na Pua
04.Ka Lehua ‘Ula
05.Hau’olimaikalani
06.Ua O Wailuku
07.Nani Wale Olowalu
08.Pulelehua
09.Lei Pakalana
10.Mohala Ka ‘Ilima
11.E Ke Kumu
12.Na Wai Kaulana
13.I Call Him Lord
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