一週間後に迫りました
土曜日(日本時間:日曜日)
5月25日ハワイイ・コンベンション・センターに於いて開催の
49回『Nā Hōkū Hanohano Awards』
[clink url=”http://8011web.com/2019na-hoku-fainalnomine/”]
[clink url=”http://8011web.com/2019nahoku_01/”]
[clink url=”http://8011web.com/2019nahoku_02/”]
[clink url=”http://8011web.com/2019nahoku_02-3/”]
8011web.com
ノミネート曲など紹介は4回目
今回は
”Music Video of the Year” 候補の曲を
映像で曲を紹介するこの企画に相応しいカテゴリー
ノミネートには
ビッグネームが連なっています
近年お手軽になったとはいえ
それなりの映像作るにはお金も時間もかかる
しっかりしたマネージメントがないと難しいからか
ノミネートは下記の5作品
• Henry Kapono
“Celebrate ”
• Kamaka Camarillo (featuring Wikz)
“E Pi‘i Mai”
• Kimie Miner
“Highway In The Sun”
• Kalani Pe‘a (featuring Amy Hanaiali‘i and Willie K)
“Hilo March”
• Keauhou
“Waikalua”
それでは映像をご紹介
Henry Kapono “Celebrate ”
ヘンリー・カポノ
ご存じ、ハワイイ音楽界の大物
セシリオ&カポノのヘンリー・カポノ
”Contemporary Album of the Year”に
ノミネートされている
「Welcome 2 My Paradise」からの一曲
哀愁漂う、美しいミディアム・バラード
後半の盛り上げは、さすが!
映像は、全編ドローンで
作りとしては”イナタい”感じ
ギターのストラミングと音楽がどこも合ってないが…
ヘンリー・カポノがいるだけで
その存在感だけで良し!
ここ数年の精力的な活動は素晴らしい
Kamaka Camarillo feat. Wikz “E Pi‘i Mai”
カマカ・カマリロ
たぶん…だが
まだシングルしかリリースしてないよう
マウイ島キヘイ出身
ゆったりとした、メロウなハワイイアン・レゲエ
シンプルで気持ちよくなれる
名前のカマカはウクレレのカマカに因んだそうだ
父、祖父は音楽教師
母方の祖父は「Hilo Hula」の作曲家である
”Joseph Nohea Kalima Sr.”
そして、叔母はナレオの”レフア・カリマ”という音楽家系
ハワイイ大学で”イアン・オサリバン”などからギターを学び
音楽教育の学士号を取得し
カイザー高校などで音楽を教えている
兄の”カラエ”もミュージシャンで
The Camarillo Brothersを結成
チャートハウス・ワイキキ、フラ・グリルワイキキなどで
ライヴをおこなっている
ハワイイ語の教室から始まる映像のスタートが面白い
甘々な作品
Kimie Miner “Highway In The Sun”
キミエ・マイナー
ご存じ、ハワイイを代表する新世代の女性アーティスト
ミュージックジャンルに拘らず
ハワイイへの誇りを持ってハワイイ音楽を世界へ発信している
ビッグアイランド出身で
ハワイイの自然に影響を受けた音楽だという
2013年デビュー
2016年にはナ・ホク・ハノハノ・アワードを受賞している
”Highway In The Sun”は
ヘンリー・カポノのトリビュートアルバム
“The Songs of C&K, ”の中で
キミエが歌っている
セシリオ&カポノのヒット曲
映像の冒頭は
“The Songs of C&K, ”の真っ白なレコードからスタート
彼女の愛する、娘さんとハワイイの景色
そして、ヘンリー・カポノも登場する
この作品が本命とみているのだが…
Kalani Pe‘a (feat. Amy Hanaiali‘i and Willie K) “Hilo March”
カラニ・ペア
2019年のグラミー賞ウイナー
今、ハワイイ音楽界でもっとも輝いている一人
Hilo Marchはアルバム最初の曲
エイミー・ハナイアリイ、ウイリー・Kを迎えての一曲
おもわず身体が揺れる曲になっている
ヒロを舞台にフラをフィーチャーした映像
カラニの衣装もお洒落
踊っているのは
Hula Hālau O Kou Lima Nani Ēで
Iwalani Kalimaの生徒
カラニはプロモーションに力を入れていて
MVはいつも素晴らしいクオリティー
Keauhou “Waikalua”
ケアウホウ
2017年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで
新人ながら9部門でウィナーになり驚異の新人となった彼ら
毎年一枚ずつ、コンスタントにアルバムをリリースし
過去2枚のアルバムで14のナ・ホクを獲得している
ハワイイでコンスタントにアルバムを出すのは驚くべきことだ
3枚目の”UA KŌ, UA ʻĀINA”は
過去二年に比べて注目度は落ち着いたが
いくつかのカテゴリーで大本命
Zachary、NicholasのLum兄弟とJonah Solatorio
三人からなる伝統的スタイルのトラディショナルバンド
カメハメハ・スクールからハワイイ大学のエリートコースを進み
多くの大物先輩ミュージシャン達から可愛がられている
個人的には、その優等生的パフォーマンスが
物足りなく感じることもあるが
これからのハワイイ音楽を引っ張っていく存在なのは間違いない存在
コメント