■CD In4■”ケーン・ファイヤー|Cane Fire”『Coming Home』 いま8011webマスターがハマっている!

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”ケーン・ファイヤー|Cane Fire”
2017年12月リリース!多分、これが最初で最後のアルバム…
『Coming Home』
ハワイイの”バックヤード・バンド”とはこういうバンドのことだね!

ハワイイらしくて、ホッコリしていて、楽しい!

ハワイイの”バックヤード・バンド”はこれだよね
8011webマスターは、このバンドに惚れ込んだ!

しかし、このファースト・アルバム『Coming Home』
ラスト・アルバム
 
(理由は後ほど)

マウイ島のワイルク

”Kaniela Querubin” – Guitar, Vocals
”Joseph Chee” – Guitar, Vocals
”Kahala Greig” – Bass Guitar, Vocals

3人が”ケーン・ファイヤー”を結成したのは2010年頃

マウイの郡庁所在地でもあるワイルクは
歴史的建造物が残るヒストリック・タウン
マウイ島の中でもハワイイらしさが色濃い町だ

”ケーン・ファイヤー” 
ハワイイ音楽好きなら”ピーター・ムーン・バンド”を思い出すかもしれない

かっては、ワイルクもサトウキビ産業で栄え 
その名残でプランテーション・ハウスも残っているところ

しかし、彼らがバンドを結成したときは
サトウキビ産業の会社は
「Hawaiian Commercial & Sugar Co.」だけだったという

話がそれてしまった…

 

”ケーン・ファイヤー|Cane Fire”に話しをもどす
地元のナイトスポットやライヴ・ハウスを中心に演奏し
人気があったが、アルバムを作る気などはなかった様子

しかし、2016年に
”Kaniela Querubin”がハワイイを離れることを決め
”ケーン・ファイヤー”は突然終わりを迎えることになる
(他のメンバーを補充して続けることはなかった)

そして、3人が最後のプロジェクトとして取り組んだのが
『Coming Home』

CANE FIRE_Coming Home

収められた曲にはそれぞれ、ストーリーがある
M8.のLahainaは、”Kahala Greig”の父親のホームタウンを唄っているし

M10.Windy Day in Wailea は ”Kaniela”がプールサイドで演奏していたとき
風が強くて、マイクが飛ばされインストの曲しか演奏できなかったときのことを
テーマにした、もちろんのインスト曲

M3. Maliaは”Joseph Chee”の祖母のフィッシング・ボートのことを唄い

M11. Hulaliは”Kanielaが大好きなフラ・ダンサーに捧げている

ハワイイアン、ハワイイアン・レゲエ、70年代ロック、フォーク、チャント
この、何でもありのアルバムがハワイイ・スタイル

脈絡はないのだが、そんなことはどうでも良く
歌いたい歌を、伝えたいことを音楽にする
それが、ハワイイのバックヤード・ミュージックのやり方で、魅力

懐かしく、楽しく、素朴、しかし、音楽的にもしっかりしている
この一枚で終わってしまうのはもったいないバンド

いつか…また3人で
気長に待ちたいと思う

ぜひ聴いて欲しいアルバム!

『Coming Home』Track List (12)

01. Hawaiian Woman
02. Dukes Beach House
03. Malia
04. Kakua Pau
05. Song for Lei
06. Coming Home
07. Follow Your Dreams
08. Lahaina
09. Reggae Jam Party
10. Windy Day in Wailea
11. Hulali
12. Hapuna Beach

フィジカルCDは [blogcard url=”https://store.cdbaby.com/cd/canefire1″] [blogcard url=”http://www.mele.com/music/artist/cane+fire/coming+home/”]

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