”デニス・カマカヒ|Dennis Kamakahi”氏が
4月28日午後4時30分肺がんのため
クイーンズ・メディカル・センターで亡くなった
享年61歳
スラック・キー・ギターリスト、作曲家
ハワイイ・ミュージック界のレジェンド
”デニス・カマカヒ”氏
エディー・カマエの誘いで二十代にして
“ザ・サンズ・オブ・ハワイイ”に参加
1996年にソロとしてアルバム
「Puaena-Grow Brightly」をはじめてリリースした
その後は、マーティン・パヒヌイ、ジョージ・クオらと
”フイ・アロハ”を結成するなどし活躍する
息子デイヴィッド・カマカヒとも良く演奏していた
作曲家としてもおなじみの「コケエ|Koke`e」「ワヒネ・イリケア| Wahine `Ilikea」など
多くのヒット曲を残している
息子であるミュージシャン ”デイヴィッド・カマカヒ” 氏が
FBにおいて父親が亡くなったことをステートメントしている
それによると
デニス氏は家族や親友に看取られ
ギャビー・パヒヌイやザ・サンズ・オブ・ハワイイの曲に
送られて息をひきとったそうだ
見送った人たちもデニス氏の曲を歌ったという
葬儀などの日程は未定
3月10日に肺炎で診察を受けた際にステージ4の肺がんと宣告された
3月31日には多くのミュージシャンが集まり
ベネフィット・コンサートがおこなわれ
その様子は日本にもネットで流された
その後、日本にやってきたオータサンが
ライヴのオープニングでデニスの回復を願い
ワヒネ・イリケアを演奏
HAPAのバリー・フラナガンも演奏した
皆の願い叶わず逝かれてしまった
僕は、2012年にオアフのスラック・キー・ギター・フェスで
お目にかかったのが最後となってしまった
ハロウィンの前日で仮装をしてステージに現れた
デニス・カマカヒ氏のご冥福を祈りたい
まだ、61歳
残念でならない
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