ここ数年、夏が近づくと日本にやってきてくる
Franz Kahale / フランツ・カヘレ
今年も湘南を中心に大人の音を聞かせてくれている
Franz Kahale / フランツ・カヘレは1980年前半に
”Koola / クーラ”のユニットで活躍した
最初は一人ユニットだったようだが83年頃
現在、”HAPA / ハパ”で活躍している
ロン・クアラアウが参加し人気が高まった
プロデュース、コンポーズ、アレンジ、ジャケット・デザインなど
マルチにこなしていた
1983年にリリースされた”All Sides Now / Koola”は名盤だ
ハワイイアンAORとコンテンポラリー・ハワイイアン
フリー・ソウルのフレバーが絶妙に入り交じっている
とくに”Standing In The Rain” は名曲だと断言する
Koola解散後はソロを中心に活動している
大変な親日家だ
6/7は藤沢 “CANOES GRILL&BAR” でのLIVE
今回もループ・マシンを絶妙に使いこなしギター一本で
泣ける、アダルトミュージックを聴かせてくれた
あのハスキーな声はたまらなくセクシーだ
ギターは繊細なのだが迫力のある音をはじき出す
左手のチョーキング
右手の力強いフィンガーピッキングは力技だが
出てくる音は音量があるのに心地よくメロー
声とギター全てが彼の性格そのものを表している
ハワイイアン・ミュージックを弾くわけではないのだが
出てくる音はハワイイの風と匂いを感じさせる
ハワイイアン・ブルースというジャンルがあるならば
フランツがそうだろうと思う
代表曲 “Country Home” 、ヴァン・モリソンの”Crazy Love”など堪能した!
オリジナルであれカバーであれ、なにを歌っても
ハワイイ生まれのフランツの曲になってしまう凄さ
新しいCDもリリースしているので聞いて欲しい
何故か子供が大勢いた会場
適度にざわついているのはハワイイらしくて良いが
お母さんたち演奏中は子供を騒がせないようにしてください
そして、演奏者の前を横切って帰るならば
演奏中でなくて曲の合間に帰りましょう
簡単なマナーですから!
ま〜オヤジの説教はこんなもんでww
来年もまっているよ!フランツ!
コメント