Justinこと”ジャスティン・カヴィカ・ヤング”が新バンドでアルバムをリリース

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Uncle S

ハワイイのアイドルと呼ばれ
96年にデビュー以来、約10年間大活躍をしていたジャスティン
日本でも、国内盤がリリースされるなど人気があったが
2005年以降、活動の場をメインランドに移したりと
ハワイイのミュージックシーンからは遠ざかっていった

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4人組バンド”Gone West”でニュー・アルバムを「Canyons」リリース

コルビー・キャレイ”、”ジャスティン・ヤング”、”ジェイソン・リーブス”、”ネリー・ジョイ”
男性2名、女性2名からなるグループ

結成は2018年
カテゴリーとしては、カントリー・ロックとされていて
19年にシングルをリリースしたあと
ナッシュビルで カントリーの殿堂と呼ばれ
1925年から現在まで続く、アメリカ最古の番組
グランド・オール・オプリ (Grand Ole Opryでデビューし話題となった

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ハワイイのアイドルと呼ばれたジャスティン

ハワイイでリリースのアルバムではないが
”GONE WEST” を紹介するのは
ハワイイ出身のジャスティン・カヴィカ・ヤングが参加していることが理由

90年代からのハワイイ音楽ファンには知られていたジャスティン
96年にNo Better Time Than Nowでデビュー

当時、18歳の可愛い少年で、ロコ・ガールのアイドルともてはやされた
その後、アルバムを毎年リリースし、ナ・ホク・ハノハノ・アワードも受賞している

2000年から03年までには5枚のアルバムをリリースしたが
その後、メインランドでの活動が増え
ソロ・アーティストからミュージシャンとしての活動へとシフトしていった

そして、2009年にメンバーの”コルビー・キャレイ”とパートナーとなり
2015年には婚約を発表した、しかし、今年の四月に婚約を解消している
しかし、グループ活動は続けていくようだ

メンバーは皆、実績のある手練れ達

”コルビー・キャレイ”は洋楽好きなら知っている方も多いのでは

カリフォルニア生まれのSSW
2007年に”Coco”でデビュー、日本でも08年にリリースされた
このアルバムは、Wプラチナを記録した

2010年にはグラミー賞を2部門で獲得している
確かに、ジャスティンと通じる、素朴で海を感じさせる心地よい音楽だ

そして、”コルビー・キャレイ”の曲を一緒に作っていたのが
”ジェイソン・リーブス”

テキサス生まれで、アイオワで育ち
アイオワで音楽キャリアをスタートさせた
09年にカリフォルニアに行くが、そこでコルビーと出会い
カリフォルニアに住み、曲作りを進めていった
その後、ナッシュビルに移り住む

そして、もう一人のメンバー
ネイティブ・テキサンの
”ネリー・ジョイ”はジェイソンと結婚している
二人は、デュオとして音楽活動をおこなっていた

結成当時から、今年の初めまでは二組のカップルだったということ

ハワイイからLA、ナッシュビルへと通じる懐かしくも新しいサウンド

ナッシュビルで4人は揃って出会い、セッションを始めた
何かゴールを決めていたわけではなく
それは、ハワイイのカニカピラ的であり
ナッシュビルのカントリー的セッションだったようだ

ネリーのカントリー・ポップな感覚
ジェイソンの詞と紡ぎ出すメロディー
コルビーのウエスト・コースト・サウンド
ジャスティンのハワイイ的な歌声

この4つの要素が、混じり合い熟成し、化学反応を起こすことを
4人は待っていたと語っている

そして、最初に出来上がった
バラード”When to Say Goodbye” は、”GONE WEST”の希望になり
「CANYONS」が出来上がった

この挑戦の集大成といえる曲が”Tides”だという
4人全員が歌い、ジャスティンハワイイ語でのチャントが入る

これまで、白人アーティストの領域とされてきた
カントリー・ミュージックの世界に
ジャスティンが”GONE WEST”が一石を投じた挑戦だという

レコードとCDで発売中!

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Canyons
カントリー¥1,528Gone West

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