昨日6月8日”ジョン・クルーズ | John Cruz” が
スラック・キー・ギター・ワークショップを
藤沢「CANOES GRILL&BAR」でおこなった
3年ぶり2回目の来日をしている”ジョン・クルーズ “
ハワイイでもあまり行っていないギター・ワークショップ
その内容は濃く熱気あふれる2時間となった
“ジョン・クルーズ “とワークショップ
イメージが湧かなかったので心配していたのだが杞憂だった
タブ譜などは用意せずに
聴かせて見せて感じさせる
最初はジョンの代表曲「アイランド・スタイル」
キーも下4弦はレギュラー・チューニングで
6弦、5弦がC、Gに落として弾いているそうですが
タロパッチの6弦CでもOKだそう
タブ譜で弾くわけではないので
そのあたりはフレキシブル
自分で感じた、好きな音色を探すことが大事だと繰り返し言う
そして、ハワイイアンの音楽は1度と5度の構成
例えばCとGあるいはG7で弾けると繰り返す
そこに、4度のFが加わるとブルースの感じが加わるそうだ
実際、「アイランド・スタイル」はC、G、Fの繰り返しだ
何度も弾いて、歌ってくれる
席を回って一人一人に手元を見せて説明する
実に丁寧で親切
1時間ほどで
2曲目の”ワイマナロ・ブルース”へ
「カントリー・コンフォート」がヒットさせたリコ・マーティンの曲
ジョンの過去2枚のアルバムには入っていないが好きな曲のようだ
ずっと、彼らのように弾きたいと思い
様々なチュ−ニングを試したが上手くいかなかったという
あるとき、「カントリー・コンフォート」のギターリスト
ユージン・マツムラからカポを7フレットで使っていることを教えてもらい
やっと、気に入った音で演奏できるようになったという
そんな、エピソードを交えカポノ有用性と音の作り方を教えてくれた
感性と理論が上手く混じり合った教え方
私たちには馴染みがないワークショップで少し難しかったかもしれないが
スラック・キー・ギターと言うよりもアイランド・ギターの神髄を学んだ気がした
明日10日は横浜サムズ・アップ http://stovesyokohama.com/
11日は東京マウイ・マイクス(Sold OUT)でライヴがある
アイランド・ソウル・ミュージックをぜひ聴いて欲しい
11日にインタビューをさせていただく
濃い話を聞いてみたい
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