秋の夜長にウクレレの音はとても似合う!
ウクレレは秋の楽器だ!
僕は、かたくなにそう言い続けてるww
そんな秋にピッタリの、ウクレレ・アルバムがリリースされた!
Kamaka `Ukulele Presents: Keep Strumming!
ハワイイを代表するウクレレ・メイカー
『カマカ|Kamaka』が
創業100年を迎えた記念につくったのが
「Kamaka `Ukulele Presents: Keep Strumming! 」
ジェイク・シマブクロ、ハーブ・オータ・ジュニア、タイマネ・ガードナーら
カマカのウクレレを使っているプレイヤーのコンピレーション・アルバムで
多くの曲は、過去にリリースされた、演奏ミュージシャンのアルバムからだが
何曲かは、アルバム未収録曲も含まれている(このアルバムのために録音されたかは不明)
2枚組で24曲収録
たっぷり、ウクレレを聞くことが出来る
インスト、だけではなくヴォーカルも楽しめる内容だ
オープニングは、先代のサミュエル・カマカ・ジュニアが
孫のダスティンの弾くウクレレで ”The Doxology” 賛美歌(頌栄)を唱える
そして、ブライアン・トレンティーノ、マーク・ヤマナカ…と続き
ジェイクはソロではなく
2015年の「Travels」から、クリス・カマカら”サイド・オーダー・バンド”と一緒の
”Everything Will be All right”これがとても良い
ディスク1の最後はハーブ・オータ・ジュニアで締めている
そして、ディスク2の最初が、驚きの曲
レジェンド、ジェノア・ケアヴェと孫のポーマイカイ・ケアヴェ・ライマンのデュエット
リアルなデュエットではなく、レコーディングのものだと思われる
ジェノア・ケアヴェのトラックにポーマイがヴォーカルを足したのだろう
興味深い一曲だ
さらに、チャド・タカツギ、ベニー・チャン、ブリトニー・パイヴァ、
ライアテア・ヘルム、もう一曲ジェイクで、大トリはクアナ・トーレスだ
ハワイイの一流ミュージシャンの多くが、カマカを使っているのだなという印象
コンピ・アルバムなので、持っているCDとダブルかも知れないが
このアルバムを聞くと、ウクレレの素晴らしさ、楽器としての多様性、可能性を感じることが出来る
売り上げの収益は Local children’s music organizationsに寄付される
秋の夜にお奨めの一枚!
Track List
1.The Doxology — Samuel Kamaka Jr
2.Pu`uanahulu — Bryan Tolentino
3.Lei Maile — Mark Yamanaka
4.Waltz With Me — Kalei Gamiao
5.Everything Will be Allright — Aidan James
6.The Shadow Within — Andrew Molina
7.Just A Little Bit — Paula Fuga
8.The Sun — Taimane Gardner
9.Lokemalia — Nate Mata
10.Everything is Better With You —Jake Shimabukuro
11.Blueberry Sky — Apirak Sirinanthakul
12.Le`ahi Morning — Herb Ohta, Jr.
13.Ka Huila Wai — Genoa Keawe —Pomaikai Keawe-Lyman
14.Moemoea — Kris Fuchigami
15.Lehelehe Blues — Chad Takatsugi
16.Mother — Rio Saito
17.Yesterday — Benny Chong
18.La`ieikawai — Hoku Zuttermeister
19.Koni Au — Ho`okena
20.Motoka — Brittni Paiva
21.Anahola — Byron Yasui
22.Amazing Grace — Raiatea Helm
23.Travels — Jake Shimabukuro
24.Ka`ohanakupaokamaka — Kuana Torres Kahele