Kamoku Takahashi ニューアルバム オリジナル・スタイルがCool !

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湘南をホームグランドとする
”Kamoku Takahashi” こと
カモクさんが新しいアルバムをリリースした!
素敵なアルバムなので紹介する

 

IMG_7555_Fotor

 

”Kamoku Takahashi”
5枚目となるアルバムは
『 Guitar Style of Seaside Life 』

カモクさんのアルバムの特徴である
ジャケット周りのアート・ワークは今回もオシャレ!

メイン写真の撮影、デザインは自らおこなっている
盤面も、前作『Slack key GUITARRA!!』とカラーだけを替えている
この辺りにもこだわりを感じさせる

全12曲中、11曲がオリジナル
M1.”Blue~Olomana”は、メドレーになっていて
7分を越える演奏から始まる

この曲はハワイイを感じさせるが
全体としては、スラック・キー・ギターの作品だが
ハワイイ色は薄い

地元の、湘南の海であったり、山であったり
M8.”入り江から吹く風に…”
沖縄がモチーフなのであろうと想像できる

唯一のカバー曲は、ライヴでも良く演奏している
日本の名曲M6.”浜辺の歌”を取り上げている

そして、前作『Slack key GUITARRA!!』にも入っていた
M12.”優しい場所”をセルフ・カバーとして演奏している

どのような意図があるのか、聞き比べてみるのも面白い

アルバム全体として無国籍の《Kamoku・ワールド》
見事に、具現化している

5作目にして、オリジナリティーを確立したのではないだろうか

 

P5290234

 

僕は、スラック・キー・ギターなどの
良い意味で眠りを誘う音楽を”ナップ・ミュージック”と呼んでいるが
これまでの、良質の”ナップ・ミュージック”から
思わず、聴き込んでしまう音楽に変化していると感じた

本人もblogで書いているが
今回は、タイトルに「スラック・キー・ギター」の文字を入れていない
イメージを限定せずに、ギター・サウンドとして聴いてもらいたいという意図があるようだ

充分に意図は伝わっているのではないだろうか

あえて…気になってところを書けば
メロディーがキャッチーになりすぎていて
Kamoku色が淡くなっているかな…

そんなことは些末なことで、オリジナリティーを持つ
数少ない(唯一かもしれない)スラック・キー・ギターリストとしての
存在感を充分に感じさせてくれた

師匠に対するリスペクトも充分

これからのシーズンに最適の一枚としてお奨めする!

購入先:

http://www.sunset1970.com/?mode=cate&cbid=369778&csid=0

 

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