燃油サーチャージが大幅にダウン!2月1日発券分より…そしてゼロの可能性は

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世界的な原油価格の下落に伴い
航空運賃の燃油サーチャージが安くなる
そして、4月からの発券分についてはゼロになる可能性も言われているが…

 

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JAL、ANAは2月、3月発券分の価格を12月に発表したが

ハワイイ行き片道の燃油サーチャージは

13,500円から8,500円へ5,000円引き下げられた

往復で10,000円安くなった

朗報だ

 

国内航空会社の燃油サーチャージは2005年から始まった

燃料価格の変動にあわせて、運賃とは別に払わなければいけない料金は

あまり馴染みにないもので、導入当時は議論になったが

現在は、皆当然のように受け入れてしまっている

 

他の,公共交通機関では見られないシステムは

いったい正規料金とはいくらなのか?

全くわからない、航空会社の特殊性を感じさせられる

 

燃油サーチャージは過去2ヶ月の航空燃料平均価格から算出される

1バレル60ドルを下回るとサーチャージはかからなくなるという

(他の海外航空会社もほぼ同じだそうだ)

 

2009年に2ヶ月間ゼロになった記録がある

 

10月から11月の航空燃料平均価格は99.07ドル

この価格をもとに前述の8,500円は算出されている

 

残念ながら、12月から1月20日までの平均価格は71.1ドル

60ドルを切るまでにはなっていない

よって、4月からの発券分は2月発券分よりさらに安くなるが

ゼロにはならないと予想される

 

原油価格は1月に入っても下がり続け、ついに40ドル台に突入した

航空燃料価格とのリンクについて知識はないが

6月発券分はゼロになる可能性はあるのではないだろうか

 

円安が進み、海外旅行には苦しい時代だが

燃油サーチャージがゼロに近づくことはうれしい

旅行者としては

そもそも,客に転化する前にある程度は企業努力で

何とかして欲しいのだが…

 

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