”ブラザー・ノーランド|BROTHER NOLAND”
久しぶりのソロ・アルバムをリリース!2009年以来かな…
『HIS SONGS HIS STORIES HIS STYLE』
リリースから3ヶ月ほど経ってしまっているが
ハワイイではnewで許されるだろう
ハワイイ音楽の重鎮が2017年10月に
多分…2009年”HAWAIIAN MAN”以来の新録ソロ・アルバム
26分だが、7曲入りなのでフル・アルバムと言ってよさそうな作品をリリース!
(2012年にベスト盤”BROTHER NOLAND GREATEST HIT Vol.2”
2015年に”The Rough Riders”でアルバムをリリースしている)
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このアルバムもフィジカルは、まだ手にできていないが…
7曲と曲数は少ないが、彼のエッセンスが凝縮された
はずれ曲のない
”ブラザー・ノーランド”らしい自由な作品に仕上がっている
ハワイイアン・レゲエの先駆者といわれているが
ジャンルを問わないスタイルは初期のアルバムから変わらない
確認できるところでは1980年の「SPEAKING BROWN」が
最初のソロ・アルバムだと思うのだが…
(日本盤のライナーには”2枚目のLP”と書かれているが、一枚目は不明)
そのジャケ写には、ギャビー・パヒヌイと若きブラザー・ノーランドが写っている
音楽的にはギャビーの影響を強く受けている
これらの、アルバムもいずれ紹介するつもり
話しを『HIS SONGS HIS STORIES HIS STYLE』に戻す
ハワイイ文化を継承する家に生まれ
弟の”トニー・コンジュケーション”は有名なクム・フラ
ブラザー・ノーランドも、ハワイイ文化を子供達に伝える活動おこなっている
しかし、このアルバムはハワイイにとらわれない自由な作品
スラック・キー、スイング、レゲエ、ルーツ、リズム・アンド・ブルース、ジャズ、バラード、
様々なスタイルの音楽がブラザー・ノーランドを織り上げている
とはいえ…やはりハワイイを感じてしまうのだ
M1.のR&Bスタイルのリズミカルな楽曲からスタート
M2.ではアイランド・フォーク
僕がお気に入りの
M3.は哀愁あふれる、今のブラザー・ノーランドらしい曲
そして、70年代ロックからジャージーなバラードへ
ラストは、彼の十八番
軽い、ハワイイアン・レゲエ・スタイルの
ホクレア航海ソングで締めている
子供達の声も聴かれ
ハワイイ文化へのリスペクトだ
多分、年齢は60歳ぐらいだと(1958年前後の生まれと推測)
これまでの音楽生活、まとめ的なアルバム
最近お気に入りの様子の、ブルーの小振りなギターが良い感じのジャケット
小粋なアルバムです!
あらためて聴くと、やはり好きな声なんです!
Track List
1.Signs
2.Us Solution
3.To Be Loved
4.I Love My Baby
5.Its You
6.Don’t Hold Me Back
7.Hokulea Hikianalia
このアルバムの映像は見つからなかったので
わりと新しい、”Coconut Girl” 代表曲です!
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