スラック・キー・ギタリスト「カモク・タカハシ」
さんがお奨めする秋に聴きたい
アイランド・メロウ・ミュージック5曲です!
新企画!
もっと、いろいろなハワイイ音楽を聴いて欲しい!
そんな想いで、考えたのが、この企画
ハワイイ音楽の目利き達がお奨めする
さまざまなジャンルからの
今、聞いて欲しい5曲を紹介する!
(不定期に更新)
「カモク・タカハシ」氏の一回目
湘南を中心に活動する「カモク・タカハシ」氏
今年も10月にオアフ島で開かれた
「スラック・キー・ギター・フェスティバル@EVA」に招待された
今回はお得意の”アイランド・メロウ・ミュージック”から5曲選んでくれた
選曲のテーマは
朝の空気がひんやりして目覚めが気持ち良い季節!
今日1日の始まりに朝の日差しを感じて聞きたいかな?って曲選びました。
ちょっとお詫び:このセレクトは10月にアップの予定で選んでもらったのですが
サーバーの移転やらちょっとしたリニューアルを始めたために11月になってしまいました
カモク・タカハシ氏のSelect
(説明文は8011web.com Uncle S)
(演奏者 / 曲名)
1. IZ / E Ku’u Morning Dew
多くのミュージシャンが歌う名曲
”E Ku’u Morning Dew” 、”Morning Dew”どちらの表記もありの様子
皆さんご存じのIZことイズラエル・カマカヴィヴォオレは
アルバム「In Consert」、「Wonderfull World」に収録している
エディー・カマエ作曲、ラリー・キムラ作詞
「朝露」今の季節の朝にピッタリか
美しく、儚い愛の歌
2.Cecilio & Kapono / Goodnight & Goodmorning
1973年結成されたCecilio & Kapono(以降C&K)
セシリオ・ロドリゲス、ヘンリー・カポノの二人組
結成すぐにメジャー・レーベル”ソニー”と3枚のアルバム制作契約という
ハワイイアン・ドリームを獲得する
当時のウエストコースト・サウンド「イーグルス」などに影響を受けたサウンドは時代にマッチしヒットした
日本では「サーフ・ミュージック」などとカテゴライズされ78年の初来日では熱狂的に迎えられた
80年代に入るとソロの活動が増えるようになった
2000年代に入ると、セシリオはハワイイで不祥事で逮捕されるなどし、表舞台から消えた
ヘンリー・カポノは、今もハワイイを代表するエンターテイナーとして活躍
そろそろ、ほとぼりも冷めたので…二人の再会が期待される
「Goodnight & GoodMorning」は
1975年リリースの「Elua」のオープニング曲
”Hall & Oates”のヒット曲をカバーした
70年代初め、アメリカの若者達の喪失感を感じる名曲
3.Morning Song / Mackey Feary
”Mackey Feary|マッキー・フェアリー”は
「カラパナ」のオリジナル・メンバー
その声と曲つくりのセンスはカラパナそのものだったが
1976年セカンド・アルバム・リリース後グループから離れてしまう
83年に復帰したが…以前のようにとは行かなかった
99年には自ら命を絶ってしまった
”Morning Song”はマッキーが96年にリリースした
「Burning Bridges」の3曲目
このアルバムは、アコースティック・ギターが中心の
穏やかな作品で、朝にピッタリといえる
このアルバムはCDリリースだがレアで、今はなかなかお目にかかれない
見つけたら、すかさず手に入れることをお奨め
Youtubeでもこの曲見つけられなかったので
元歌を歌っている、”ジョン・バレンティ”の映像を付けておく
4.When the Morning Comes / Kalapana
1975年の”Kalapana”ファースト・アルバムからの曲
レコードではA面最後6曲目にはいっている
この曲は1973年にホール&オーツがリリースした「Abandoned Luncheonette」に
収録されている曲のカヴァーなので、知っている方も多いのでは
少しテンポが早くなっているが、ほぼ忠実にカバーしている
5.Day Light / Pupule Boys
最後の曲は、カモクさんも参加していた「Pupule Boys」から
”Day Light”と皆で合唱できるノリノリの曲
久しぶりの活動再開だったが、2回のライヴで再びの休養に入った模様
いつまでも色褪せないジャパニーズ・メロウ・サウンドの名曲!
今回は以上の5曲!
次回は、中村かづき君のハワイイアン・レゲエの5曲!