■CD In4■ この夏!最高にCoooolな一枚” The Dukes of Surf |デュークス・オブ・サーフ”

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ハワイイ発の面白いサーフ・ミュージックがリリースされた
” The Dukes of Surf “|デュークス・オブ・サーフ
英語版はアルバムもバンド名タイトルだが邦題で”サーフィンワイキキ”

CD (2013/7/24)
価格:¥ 2,625
レーベル: ビクターエンタテインメント
収録時間: 53 分
ASIN: B00D0URO10

 

ハワイイ・ベースの三人組
日本でメジャーデビュー!

 

サーフィン ワ・イ・キ・キ

ハワイイをベースに活動するバンドで
ハワイイ生まれの”JP”、フロリダ出身の”リー”、カリフォルニアの”フィッシュ”が
2012年に結成した三人バンドだ

それが、何故いきなり日本のメジャーでデビュー?
素朴な疑問だが”JP”は作曲、プロデューサーとして
MISIA、東方神起、超新星などに楽曲を提供

”リー”もアレンジャーとしてSHINEEに楽曲提供と
日本の音楽業界で活動していた

そこに、”JP”のいとこである”フィッシュ”が加わった

 

コピーバンド?いや違う新しい魅力がある!

 

アルバムを聴いて60年代にサーフミュージックを体験している人は
”ビーチボーイズ”のカバーと思うかもしれない

まさに、初期の弾けていたビーチボーイズの世界観だ
M1.の「Waikiki」から弾けている

最近のサーフ・ミュージックは
アコースティックでシンプルな曲を
リアル・サーファーが歌う
まさにジャック・ジョンソンが代表だが
そんな流れだった

しかし、アメリカやヨーロッパで
60年代サーフ・ミュージックの流れをくむ
インディーズ・バンドが出てきて
新しい流れが出てきていた

その延長線上にあるのがデュークス・オブ・サーフだろう
彼らはリアル・サーファーのようだ

 

[youtube]http://youtu.be/KRqRKK54EUg[/youtube]

 

一推しは「Manuwai」
「フムフムヌクヌクアプアア」もイイゾ!

 

M2.の「Island Girls」は
ノースショアの夕暮れにぴったりなラヴ・バラード

僕のお奨めは
M6.の「Manuwai」ハワイイアンAORの系統を継ぐ
メロウで抜け感が心地よい一曲になっている

M12.の「フムフムヌクヌクアプアア」は
ハワイイの州魚を題名にしたお遊びソングだが
楽しませてくれる一曲
子供に聞かせたら受けそうだ

J-POP、K-POPの世界で活躍しているだけに
非常にメロディアスでキャッチーな曲を作る

60年代のサーフ・ミュージック、ホット・ロッドミュージックを
再現しながらもJ-POP風なイントロであったり
今の、流行も差し込んでくるあたりが抜け目ない

最後に「スキヤキ」
坂本九の名曲を日本語で歌っている
これもハワイイらしくて良しだ!

 

ハーモニーを大事にしているという!

 

抜け感が気持ちよいが
曲はかなり精密に作られている

ハーモニーも複雑で凝っている
ライナーによるとコーラスだけでも
70トラック使っている曲もあるという

60年代のサーフ・ミュージックを
知っている人も未体験の人も
是非聞いて欲し一枚として推薦する!
ご機嫌な気分になれるはずだ!

”JP”とはFBで繋がりメッセージを交わしたが
とても良さそうな奴だww

 

曲リスト

1. ワイキキ
2. アイランド・ガールズ
3. サーフィン・ロミオ
4. へヴィ・デューティ・シェヴィ
5. サーフ・エンジェル
6. マナワイ
7. ドゥ・ビ・ドゥ
8. サマー・オブ・ラヴ
9. デイドリーム
10. ディープ・イン・ラヴ
11. サーファーズ・パラダイス
12. フムフムヌクヌクアプアア
13. シュビー・ドゥープ・ベイビー
14. バタフライ
15. スキヤキ

 

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