ハワイイ、音楽関連を中心に(たまにそれ以外)
”マスターUncleS”読んでみて面白かった本をご紹介!
(時々、これはダメだなども紹介する…)
新刊ばかりではありませんが…
参考にしたもらえれば
「旅は道づれアロハ・ハワイ」高峰秀子/松山善三
10月だったか
我が家のパートナーさんが
若い親戚の学園祭に遊びに行き
その、バザーで買ってきてくれたのがこの本
手元にあるのは
1993年に中公文庫から出ているモノだが
初版は、1982年「旅は道づれアロハ・オエ」(潮出版)の
題名で出版された(改題されている)
そして、現在は2011年に中公文庫で改訂され販売されている
約40年のロングセラー/p>

文庫: 310ページ
出版社: 中央公論新社; 改版 (2011/11/22)
ISBN-10: 4122055679
ISBN-13: 978-4122055674
発売日: 2011/11/22
二人は昭和を代表する名女優と名監督
知らない方も増えたと思うが…
高峰秀子と松山善三はご夫婦
昭和を代表する名女優と同じく名映画監督
昭和に多かった、女優さんと映画監督のカップル
詳細なプロフィールは”wikipedia”を見ていただきたいが
高峰秀子は1979年、55歳でスターの座をあっさりと捨てて女優を引退
その後、エッセイなど物書きとして活躍した
[blogcard url=”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B0%E7%A7%80%E5%AD%90″]
松山善三は、名匠”木下恵介”の弟子で2000年代初めまで映画を撮り続けた
松山善三で、僕の印象に残っているのは、映画ではなく…(申し訳ない)
1970年に流された”ネスカフェ・ゴールド・ブレンド(インスタント・コーヒー)の
CM「違いが分かる男」シリーズ
その最初を飾ったのが松山善三だった
この、シリーズは2012年頃まで続いていた
[blogcard url=”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%96%84%E4%B8%89″]
ハワイイ大好きな夫婦の洒脱なエッセイ
前置きが長くなったが …
このご夫婦は、大のハワイイ好きで
ワイキキにアパートを所有し年に数度、長期滞在していた
このエッセイが書かれたのはお二人がアパート暮らしを初めて
10年近く経った、50代後半のお話し
ハワイイでの日常、出逢った人々、ハワイイの文化などを
二人が交互に書いていく
映画監督らしい、状況描写
大正生まれの頑固さ、こだわりを垣間見せながら
飄々とした筆致で進めていくオシャレさ加減
妻を立てながらも、我が道を行く
一方、エッセイストとして活躍する妻は
洒脱で気っ風の良い文体でハワイイの魅力に迫り
夫を愛と毒舌で斬っていく
ここに書かれたハワイイは魅力的だ
普通に暮らすハワイイを楽しんでいる
(日本では有名人で面倒くさいことも多かったのではと思うが…)
素晴らしいのは、ハワイイ文化について記述が的確であること
しっかり調べて書かれていることに感動した
「なるほど…」「そうだよな…」などと思える文章が続く
二人が、好んだレストランやパンケーキ屋さんなど
40年経っても、営業しているお店があることもうれしい
時を感じさせない、今も楽しめる一冊
出版から時を経ているが
そんなことを感じさせない、素晴らしいハワイイに関するエッセイ
ハワイイ・エキスパートの方は
40年前のハワイイと今を並べてみると面白いはず
正月休みに読んでみてはいかがだろうか
お二人は
「旅は道づれガンダーラ」、「旅は道づれツタンカーメン」も書いている


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